人気のオシャレ観葉植物「コウモリラン」は育て方もカンタン!

オシャレ男子の間で、人気上昇中のグリーン(観葉植物)。様々な種類の観葉植物が存在するなかで最近、特に注目を集めているのが「コウモリラン」です。一般的な植物とは違い、壁に吊るしたり、掛けたりして鑑賞できるため、インテリアとしても注目を集めています。

今回は、コウモリランの基礎知識から育て方までご紹介します!

 

コウモリランとは?

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「コウモリラン」というネーミングから、日本でもおなじみの花、ランの一種だと勘違いしがちですが、じつはラン科の植物ではありません。樹木に着生しているシダ科の植物で、熱帯地域に生息しています。葉がコウモリの羽のような形をしているためにコウモリランと呼ばれるようになったようです。植物好きの人には正式な学名の和名「ビカクシダ」と呼ばれています。

ちなみに、コウモリランと呼ばれる植物は18種類存在していて、原産地や希少性で価格が異なります。今回紹介したコウモリラン「ビフルカツム」は、もっとも一般的で育てやすい品種です。

 

2種類の葉を持つ不思議な植物

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株元に着生する葉(茶色の葉)は、外套葉(貯水葉)と呼ばれ、水分や養分を蓄えるスポンジのような役割をはたします。また、コウモリラン自身を木などに着生させる支えになる役割も担います。

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細く長く伸びる葉は胞子葉と呼ばれ、主に繁殖の役割を果たします。鹿の角やコウモリの羽のように伸び、繁殖を終えた葉は根元から脱落します。

 

人気の理由は独創的なビジュアル!

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人気の理由は、ズバリ! ビジュアルの独創性にあります。他の観葉植物と同様に鉢植えで栽培ができ、さらに壁掛けや吊るしなど、様々なディスプレイ方法が可能です。また、あまり手がかからず育てやすいのも魅力のひとつ。適度な日光(直射日光は避ける)と水やり、温度管理さえ怠らなければ、ゆっくりですが着実に育ってくれます。

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置いて鑑賞する一般的な鉢植えタイプ。ロープハンギングやレザーハンギングを使用して、吊るして鑑賞することもできます。着生植物なので、鉢植えの状態で購入しても、自分で苔玉(コケダマ)や板に着生させることも!

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苔玉(コケダマ)に着生させた状態。ハリガネを装着しているので、壁や柱など気に入った場所に吊るして鑑賞することができます。鉢植えとは違い、足元の場所をとらないのが嬉しいですね。

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木の板に着生させた状態のコウモリラン。壁や柱に吊るしたり、貼り付けたりして鑑賞できます。着生させる板の種類を、自分の部屋の雰囲気に合わせたものに変えることもできます。

 

知っておきたい育て方の基本

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【温度管理・場所】

コウモリランは熱帯植物なので寒さに弱い。10℃以上の温度を保てる環境が望ましく、基本的には室内で育てるのが良いとされています。

【日当たり】

直射日光は避けて、窓際など間接的に日光のあたる明るい場所で育てるのが基本です。部屋の奥の暗い場所などに飾っておくと、日光不足で弱ってしまうので注意しましょう。

【水やり】

土壌や植え込み材が乾いたら霧吹きでたっぷり水を与えます。頻繁に与えすぎると腐ってしまうので、水やりのサイクルにも注意が必要です。苔玉(コケダマ)に着生させたものは、苔玉が水をはじく場合があるので、バケツなどに水を溜めて、ジャポンと沈めて浸透させましょう。

 

小さいサイズならリーズナブル!

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今回紹介したコウモリランの価格はどれも2000円程度。コウモリランは個体の大きさやディスプレイ方法によって金額が異なります。育つのに時間がかかるため、基本的に大きな個体はそれだけ価格が高くなる傾向に。また、同じ大きさでもビジュアルによって価格が異なることもあります。もちろん、希少種のなかには、びっくりするほど高価なものも存在します。販売しているショップによっても価格がまちまちだったりもするので、取り扱っているショップを何店舗が回って、事前にリサーチすることをおすすめします。

 

オシャレ男子を夢中にさせるコウモリラン、自室を飾るインテリアとして購入する人が多いようですが、育てているうちに愛着が湧いて、家族やパートーナーのような存在になるかもしれません!  熱帯から来たグリーンとの生活を楽しんでみてはいかがでしょう?