真野美容専門学校に聞く!正しいシャンプーのやり方

美容師さんにやってもらうシャンプーって、気持ちいいですよね? 自分で毎日やっているシャンプーと比べると、何がそんなに違うのでしょう? 今までなんとなくやっていたシャンプーやトリートメントも正しいやり方で行えば、きっと健康にも良いはず!

そこで、今回は、新宿にある美容専門学校「真野美容専門学校」に伺い、美容学校で教えているシャンプーのやり方を聞いてみました!

 

真野美容専門学校に潜入!

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日本屈指の繁華街、新宿歌舞伎町が目と鼻先にあり、最新トレンドを敏感に感じながら、学べる最高の場所に学校はあります。設立からほぼ90年の歴史を持ち、卒業生は美容業界でも大活躍する人も多く、実績も十分。

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学校に伺うと、まさに今回のテーマであるシャンプーの授業中!  1年生のみなさんが真剣に授業に取り組んでいます。

授業を担当していたのは、森田隼人先生。美容学校の先生としては、もう11年目なのだとか。

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時折、「先生―。教えて下さ〜い」といった生徒たちの声も。声がかかるたびに、直接、森田先生がやってみせ、丁寧に指導していました。

授業が終わったタイミングで、森田先生に今回の企画趣旨である「美容学校で教えるシャンプーのやり方」を聞いてみます!

 

美容学校の先生が教える! 正しいシャンプー

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さっそく、実践してもらいながら森田先生に解説してもらいます。

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ちなみに、今回のシャンプーとトリートメントは、それぞれ「デビルブラックシャンプー」 330ml / ¥2,400(税抜)と「デビルブラックトリートメント 」300g / ¥2,400(税抜)を使用しました。まずは、予洗いの方法からスタート。

 

1:予洗いで整髪料をしっかり流す

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髪全体をお湯で流していくときに、整髪料などを使っていたら、シャンプーで落とすのではなく、予洗いの段階でしっかり落とすのがポイントなのだそう。髪を濡らせばいいというわけではないのですね。

 

2:シャンプーの泡はキメ細かく泡立てる

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髪全体を濡らしたら、次はシャンプー。このときに、注意しないといけないのは、泡の立たせ方です。

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手にとったシャンプー剤を手に広げて伸ばし、髪につけてきます。今回はショートヘアーの方だったので、半プッシュほどですが、ロングの方は、ツープッシュ程度でOK。

 

3:洗顔をするイメージで髪を洗う!

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髪全体にシャンプーをなじませるときに、キメ細かい泡を作っていきます。泡を作る時は、空気が入るように髪になじませます。

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モコモコの泡にすることで、洗い流しやすくなるのだそうです。また、洗う時は、髪よりも頭皮を意識して洗います

 

4:根元までしっかりと押しこむように洗う

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頭の上は、意外と鈍感なので、自分が思うより強めに刺激していいのだそう。また、後頭部は、頭頂部よりも軽く洗うだけでOK。後ろの方は毛が重なるので、髪の傷みも少ないのだとか。男性の場合、髪の頭頂部に向かって押し出すように洗うがオススメ。

 

5:耳の裏には気持ちいいポイントが!

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頭皮全体を洗い終わったら、耳の裏を忘れずに。実は、耳の裏には、刺激すると気持ちいいポイントがあるとのこと。耳の裏を洗いながら刺激しておきましょう。

 

6:頭部に残らないように泡をかきだす

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耳の裏までしっかり洗えたら、今度は“流し”です。流す時のポイントは、泡が残らないように、かきだすように泡を落としていくこと。頭皮をしっかり洗っても泡が残ってしまっていては全くのムダ! 耳周りも流すのを忘れがちなので、ちゃんと泡を落としていきましょう。

 

7:トリートメントは髪の毛先をメインに!

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次はトリートメント。トリートメントも髪の長さに応じて、シャンプー同様の量を手に取り、手のひら全体に伸ばしたら、髪の毛先をメインにつけていきます。

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根元につけないように髪の毛全体になじませていきます。このとき、シャンプーと同じ様に、頭皮を動かすマッサージ。シャンプーよりも長めにやってもOKです。ちなみに、美容学校では、頭皮の色をチェックすることも教えているそう。その人の頭皮が赤かったら、頭皮に血行が溜まっているので、少しぬるめのお湯を、頭皮が青かったら、血行が良くないので、少し温かめのお湯にして流しているのだとか。

髪はもちろん、頭皮を健康に保つのもシャンプー・トリートメントの役割とのこと。

 

9:頭皮はしっかり、毛先はほどほどに流す!

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髪全体にトリートメントをなじませたら、最後に流していきます。トリートメントの場合は、メインとしてつけた毛先部分はあまり流し過ぎないように、髪にしっとり感が残るくらいでOK。逆に、根元はしっかり流します。

トリートメントを流しすぎてしまうと、毛先につけたトリートメントの効果が弱くなってしまいます。逆に、根元はつけたトリートメントが残りやすいので、しっかり流さないとフケなどが出る原因になるのだそうです。

 

以上が森田先生に教わったシャンプー・トリートメントのやり方です。今まで、なんとなくしていたシャンプーとトリートメントも教えてもらったやり方を試せば、髪も頭皮も健康になるはず!

 

 

未来の美容師にインタビュー!

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最後に、授業の様子を撮影させて頂いた1年生にインタビューをしてみたいと思います。美容師を目指す金のタマゴたちはどんな美容師に憧れ、誰を目指しているのでしょう? 今回は二人の男子にインタビューしました。

 

●立石裕也クン

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———美容業界を目指すきっかけは?

「実は、僕ずっとボウズだったんです。その後、ボウズをやめて髪を伸ばし始めたら、髪で遊ぶ楽しさに気づいてこの業界を目指し始めました。あと、私服で働けるのもいいなと(笑)」。

 

———学校での好きな授業は?

「シャンプーとカットですね! やっぱり実際に髪を触る授業は楽しいです」

 

———憧れの美容師さんはいますか?

「AKROSの砂川勇斗さんです」

 

———理由は?

「美容師としての仕事に誇りがあって、自分なりの美意識を持っているのがあこがれです」

 

———将来、どんな美容師になりたいですか?

「お客さんを幸せにできる美容師です!」

 

●木村幸太郎クン

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———美容業界を目指すきっかけは?

「もともと、服とか髪が好きで、好きなことを仕事にするのはサイコーだな〜って(笑)」

 

———学校での好きな授業は?

「カラーの授業は色の調合がすっごく楽しいです。あとは、ワインディング(パーマを巻くときに髪の毛を固定させる作業)ですかね。国家試験の課題にもなっているので、しっかりできるようになりたいです!」

 

———憧れの美容師はいますか?

「OCEAN TOKYOの高木琢也さんです」

 

———理由は?

「自分の考えがしっかりあって、それをいろんな人に発信しているところに惹かれます」

 

———将来、どんな美容師になりたいですか?

「日本で有名な美容師になりたいです!」

 

まぶしすぎるほど、キラキラした二人の回答。目指すものが明確でしっかりとした考えを持っていて驚きました! 美容業界のこれからを担う若者たちの活躍がいまから楽しみです。

 

今回は真野美容専門学校さんに取材させて頂き、シャンプー・トリートメントの正しいやり方を聞いてみました。髪の毛のスタイリングを楽しめるのも、健康的な髪の毛があってこそ! 健康的な髪を手に入れるために、ぜひ今日からご紹介した方法を試してみてください。