自宅でカンタンお手入れ! 冬服を清潔かつ長持ちさせるメンテナンス法

冬の必須アイテムであるコートやダウンジャケットなどのアウター類。日々のメンテナンスや自宅での洗濯方法を覚えておけば、清潔さを保つだけではなく服の寿命アップにもつながります。春の衣替えの前に覚えておきたい基礎知識をピックアップ!

今回はコートやダウンジャケットのアウター類だけでなく、セーターやマフラーなどのニット製品のメンテナンス方法も合わせて紹介していきます。

 

メンテナンス1:メルトンダッフルコート

まずは、メルトンダッフルコートのメンテナンスについて紹介していきます。

 

①コートは必ずはハンガーに

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コートを脱いでそのままにしておくと残った体温でシワになったり、汚れが定着してしまうので帰宅後はハンガーにかけて風通しの良いところに掛けておきましょう。このひと手間を加えるだけでも洋服の寿命は変わってきます。

 

②ブラッシングで汚れを落とす

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ハンガーにかけておくだけでなく、ブラッシングをして1日のホコリやチリを落としてあげてください。特にコートの襟や袖口など肌に直接触れる部分は汚れが付きやすいのでしっかりとブラッシングをして汚れを落としてください。

ブラシは洋服に対して垂直に当てて、優しくまっすぐ下にかけます。この時に下から上にかけたり、必要以上の力を加えるとコートを傷つけてしまうので注意してください。

ブラシは豚毛などの柔らかい毛を使った洋服用のものを使用してください。東急ハンズなどで1500円程度から購入することができます。

 

③汚れがひどい場所は洗剤で手洗い

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襟や袖口の汚れがひどい場合は、衣料用中性洗剤を容器に表示されている手洗いの濃度に溶かした洗剤液を用意してください。清潔なタオルを洗剤液に浸して固く絞り、生地の織り目に沿って軽くたたくように丁寧に拭いていきます。

汚れた部分を一通り拭き終わったら、今度は水に浸し固く絞ったタオルでたたくように洗剤液を拭き取ってください。

汚れがひどいからといって目一杯こすってしまうと汚れが取れなくなったり、洋服を痛める原因になるので絶対にこすらないように。

 

④乾いたタオルで水気を取る

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最後に乾いたタオルで水気をしっかりととってあげます。そして、ハンガーにかけて風通しの良いところで乾かしてあげれば終了です。

 

メンテンナンス2:ダウンジャケット

次に紹介するのは冬の必須アイテム、ダウンジャケットのメンテナンス方法。

 

①ダウンもコート同様にハンガー&ブラッシング

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コートと同様に着用後のダウンジャケットは湿気を含んでいるので、ハンガーにかけて風通しの良い場所で十分乾燥させてください。ダウンに湿気が残っていると、保管中にイヤなニオイやカビが発生する原因となります。

また、ダウンの縫い目部分はホコリやチリが溜まりやすいので、その日のうちにブラッシングで払っておきましょう。

 

②ダウンを逆さに振って中綿を整える

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ダウンジャケットは使っていると中のダウンが下に寄り、ふっくら感がなくなり、保温効果も減少してしまいます。ダウンが下に寄ってきたなと感じたら、ボディを逆さにして振って整えてください。ダウンの間に空気を入れることで、ふっくら感が戻り保温効果が復活してくれます。

 

③気になる汚れは洗剤をつけたタオルで手洗い

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袖口や襟元の汚れが気になる場合は、おしゃれ着用洗剤を水で薄めた洗剤液をタオルにつけて汚れの部分を軽くたたいて落とします。この時力強くこすってしまうと生地を傷めてしまうので注意してください。ある程度汚れが落ちたら、水に浸したタオルを固く絞り、洗剤液を落としていきます。

 

④仕上げに乾いたタオルで拭く

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洗剤液を落としたら、乾いたタオルで軽くたたくようにして水気を取ってください。仕上げに風通しの良いところで完全に水分がなくなるまで乾かせば完了です。

 

⑤雨などで濡れたら、すぐに水気を拭き取る

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また、ダウンジャケットが雨などで濡れた場合は、放っておくとシミになる可能性があるのでしっかりと水気を拭き取ってください。

中のダウンまで浸水しているのであればハンガーにかけてすぐに乾かします。表面が乾いてきたら両手で挟んで軽くたたいてダウンをほぐしてください。その後、ダウンを引っ張り、片寄りを整えます。

予防としてダウンジャケットの表面に薄く防水スプレーをかけてあげるのも効果的です。

※あくまでアウター類の洗濯はクリーニングが基本です。今回紹介する洗濯方法は、時間がない時やクリーニングに出すまでのつなぎとしてご理解ください。

 

メンテンナンス3:ニットセーター

インナーとして大活躍してくれるニットセーターは洗濯機で洗ってしまうと伸びてしまいヨレヨレに。そうならないためにもニットに負担の少ない洗濯方法を紹介します。

 

①取り扱いを確認し、つけ洗い

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まず、取り扱い絵表示を確認し、手洗いが可能かを確認してください。可能であれば絵表示に従い、おしゃれ着用の洗剤を入れた洗剤液を用意します。汚れが表に出るようニットセーターを2〜4つに折り畳み、洗剤液の中に静かに浸けてください。生地が伸びないように引っ張らずに押し洗いするのがポイントです。

※洗剤の原液を衣類に直接つけると、色落ちや変色が起こる可能性があるので注意。

 

②袖口や裾は入念に手洗い

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汚れの気になる袖口や裾部分は、手のひらで掴んだり離したりを繰り返して汚れを落としていきます。

 

③水を何度も変えてすすぐ

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洗い終わったら、洗剤が起こらないように水を何度も変えてすすいでいきます。その後、掴みながら押すように脱水し、タオルなどに挟んで水気を切ってください。

干す時は平置き用のハンガーを使用するか、上記画像のよう袖が垂らさないように形を整えて干してください。

 

メンテンナンス4:マフラー

最後に紹介するのは、マフラーの洗濯方法です。もっとも肌に触れるアイテムなのでしっかりと洗濯方法を覚えてください。

 

①フリンジを内側にして4つに

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まずはニットセーター同様に、取り扱い絵表示を確認して水洗い対応しているかをチェックします。水洗い可能であれば、フリンジ部分が内側になるよう4つに折り畳んでください。

 

②仕上げはネットに入れて洗濯

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畳んだマフラーを洗濯ネットに入れて洗います。ネットは畳んだマフラーのサイズに合ったものが好ましいです。手洗いの場合も洗濯ネットに入れた方が扱いやすくなります。

 

③脱水後にカタチを整える

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脱水後はすぐに取り出し、形を整えてください。縦方向に伸びている場合は横に引っ張り整え、フリンジ部分の絡まりは手でほぐして整えていきます。

 

④ハンガーに乾いたタオルを巻いて干す

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水気を取りやすくするためにも干すときとは、ハンガーに乾いたタオルを巻きつけ、マフラーをかけて干してください。

 

以上4アイテムの洗濯方法を紹介しました。アウター類の洗濯はクリーニングに出すのが基本ですが、シーズン真っ只中にクリーニングに出すのは難しいものです。汗やにおいなどからアウター類を清潔に保つためにも、クリーニングに出すまでの応急処置として覚えておいて損はありませんよ。